私が飼っていた犬(やむこ、あだ名です)
の話です。
中学生のころ、父の知り合いの家で
生まれたのを見に行って、
とてもかわいく、即つれて帰りました。
学校から帰ると、毎日散歩に連れ出して、
私が探してほしくて、かくれんぼ
ばかりして、犬を困らせていました。
の話です。
中学生のころ、父の知り合いの家で
生まれたのを見に行って、
とてもかわいく、即つれて帰りました。
学校から帰ると、毎日散歩に連れ出して、
私が探してほしくて、かくれんぼ
ばかりして、犬を困らせていました。
次の年に、かわいい子犬を4匹産みました。
そのうちの一匹は、誰にももらわれず、
うちで育てることになりました。
そんなこんなで大学卒業まで、すっと
2匹といっしょにいました。
私が大学院に進学するために実家を離れ、
家をでた一ヵ月後、やむこは糖尿病で
目が見えなくなりました。
インシュリン注射をしてあげたかった
のですがなにせ学生で、生活費もなく、
なけなしのバイト代をかき集めて
病院に連れて行ってもらう毎日でした。
私にできることは、ちょくちょく実家に
帰って目が見えなくなったやむこの
世話をすることぐらいでした。
実家は、玄関までに、用水路がかかった
橋があって、 やむこは、目が見えなくなって
から、散歩のたびにそこを通るのがとても
怖かったようです。
私がいるときは、いつも抱っこして
通っていました。
そのうちの一匹は、誰にももらわれず、
うちで育てることになりました。
そんなこんなで大学卒業まで、すっと
2匹といっしょにいました。
私が大学院に進学するために実家を離れ、
家をでた一ヵ月後、やむこは糖尿病で
目が見えなくなりました。
インシュリン注射をしてあげたかった
のですがなにせ学生で、生活費もなく、
なけなしのバイト代をかき集めて
病院に連れて行ってもらう毎日でした。
私にできることは、ちょくちょく実家に
帰って目が見えなくなったやむこの
世話をすることぐらいでした。
実家は、玄関までに、用水路がかかった
橋があって、 やむこは、目が見えなくなって
から、散歩のたびにそこを通るのがとても
怖かったようです。
私がいるときは、いつも抱っこして
通っていました。
216: もっふるさん 2001/05/24(木) 00:51
その年の12月のある晩、私は実家に向かう
フェリーの中でやむこの夢を見ました。
畳の部屋に、私のジャンパーが置いてあり、
それをめくるとやむこがおすわりして
ニコニコしながら尻尾を振っているのです。
若いころの、元気な姿で。
私が
「どうしたのー?ここまで遠かったでしょ?」
といって手を差しのべ、頭を
なでると、にこにこしていました。
その日の晩は、とても疲れていたのに
寝苦しく、また冬だというのに体が熱く、
寝付いたのは明け方でした。
目がさめて、一日が何事もなく過ぎ、
夜に実家に明日帰ると電話をすると、
やむこが朝、起きたら冷たくなっていたと
母から告げられました。
私は号泣しました。
次の日、実家に帰り、やむこがいなくなった
場所にぽつんと一匹残された子供の犬を
なでながら、あと2日がんばってくれたら・・・
と、泣きに泣きました。
しかし、子供の犬をなでながら、やむこが、
「私は子犬を残したわ。だから○○ちゃん泣かないで」
といっているような気がしてたまりませんでした。
実際、子犬の存在は私の大きな心の支えです。
(もうばあちゃん犬ですが)
やむこは、最後に私にお別れを言いに
来てくれたような気がしてなりません。
やむこは12月生まれだったので、誕生日に、
神様が糖尿病の苦しみから解放してくれたの
かもしれません。
やむこ。いい思い出をありがとう。
ずっと忘れないよ。
フェリーの中でやむこの夢を見ました。
畳の部屋に、私のジャンパーが置いてあり、
それをめくるとやむこがおすわりして
ニコニコしながら尻尾を振っているのです。
若いころの、元気な姿で。
私が
「どうしたのー?ここまで遠かったでしょ?」
といって手を差しのべ、頭を
なでると、にこにこしていました。
その日の晩は、とても疲れていたのに
寝苦しく、また冬だというのに体が熱く、
寝付いたのは明け方でした。
目がさめて、一日が何事もなく過ぎ、
夜に実家に明日帰ると電話をすると、
やむこが朝、起きたら冷たくなっていたと
母から告げられました。
私は号泣しました。
次の日、実家に帰り、やむこがいなくなった
場所にぽつんと一匹残された子供の犬を
なでながら、あと2日がんばってくれたら・・・
と、泣きに泣きました。
しかし、子供の犬をなでながら、やむこが、
「私は子犬を残したわ。だから○○ちゃん泣かないで」
といっているような気がしてたまりませんでした。
実際、子犬の存在は私の大きな心の支えです。
(もうばあちゃん犬ですが)
やむこは、最後に私にお別れを言いに
来てくれたような気がしてなりません。
やむこは12月生まれだったので、誕生日に、
神様が糖尿病の苦しみから解放してくれたの
かもしれません。
やむこ。いい思い出をありがとう。
ずっと忘れないよ。
引用元
https://piza2.5ch.net/test/read.cgi/occult/988651605/

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