family_kyouiku_suparuta

143: もっふるさん 01/10/19 20:17
最近ではあまり見かけませんが、
20年ほど前までは「雷オヤジ」と
いうのが町内に必ず一人や二人いて、 
近所の子供がいたずらをしたりすると、 
容赦なく怒鳴りつけられたりした
ものでした。
 
僕の祖父はその典型的な雷オヤジで、
小学校のクラスでも
「お前んとこの爺さんは怖い」
と、悪ガキ共がみんなびびるような
存在でした。

その祖父も寄る年波には勝てず、
つい数年前、長い寝たきり生活の後
息を引き取りました。

さて、その祖父の葬儀の時ですが、
喪客のなかに、40代後半位の
中年男性のグループがありました。

「見たことない人達だなあ」と思っていると、
彼等は実はかつてこの町内で評判の
悪童グループで、祖父とはまるで仇同士の
ような存在だったということです。

すみません続きすぐ書きます

144: もっふるさん 01/10/19 20:20
>143
エエ話の予感。

145: もっふるさん 01/10/19 20:24
そのおじさん達の中の一人に、今は
バイク店を経営しているという人がいて、
「うるさい爺さんだったが、あの人が
 いなかったら俺達は皆もっとひどく
 グレてた」
と祖父の思い出を語ってくれて、
「祖父は本当は子供たちから
 愛されていたんだな」
と、僕は何だか祖父のことを誇りに
思いました。

さて、ここまでは何の問題も
無かったのですが、
そのおじさん達の一人にちょっと酒乱ぽい
人がいて、葬式の最中に大声で他の人に
からんだりしていました。

一緒に来た人が止めていたのですが、
その時突然
「ガタッ」と大きな音がして、
しっかり固定されているはずの遺影が
床に落ちてきました。

すると、さっきのバイク屋の人が
「ホラ、悪さするから爺さん怒ってる
 じゃないか」
と言い、酒乱の人もおとなしくなりました。

あまりオカルトっぽくないけれど、
タヒんでまで祖父は雷親父でした。

146: もっふるさん 01/10/19 21:02
>>143 >>145 
ほのぼのしてしまった。 
マターリ感動させてもらいました。

147: もっふるさん 01/10/19 21:15
よーし、>>148から正座しろ!

148: もっふるさん 01/10/19 21:17
はい。 

149: もっふるさん 01/10/19 21:23
足がしびれた・・・ 

150: もっふるさん 01/10/19 21:32
つぅ・・・まだやってなきゃだめ? 

151: もっふるさん 01/10/19 21:33
>>147

もう空き地で野球しないから
許してください(涙

152: もっふるさん 01/10/19 21:39
>>147
足の感覚なくなってきたんですけど。。。。(涙

156: もっふるさん 01/10/19 23:03
正座あげ


引用元
https://curry.5ch.net/test/read.cgi/occult/1002357757/


人気ブログランキング


ポチッとお願いします(*´꒳`*)



 

sponsored links