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910: もっふるさん 2021/07/16(金) 08:35:54.51 ID:61i/jDwQ
545 名前:なごみ[sage] 投稿日:
2008/02/16(土) 00:35:40 ID:LbZALMVA0 

先日、新入社員の面接をやってたら、
非常に心なごむことが起きた。 

その日は集団面接で、俺の眼前には、
ガチガチに緊張した学生が五名。 

こちらには、俺と、人事部長、人間を
何人か消してそうな(むしろ消した。)
怖い顔の重役二人。

そんな面子で面接開始。

とりあえず、一番下っ端の俺が、
端っこの青年に、
「では、まず自己紹介をお願いします。」
と促した所で、鳴り響く着メロ。

そのメロディが…

「あっれーは誰だ♪誰だ♪(デビール)
 あっれはー(ブツッ。)」

鳴らしたのは、今、促した学生。

顔が耳まで真っ赤。だいーぶ気まずい空気。

そんな中、重役が口を開いた。

「…で。誰なのかね?」

学生、凄く恥ずかしそうに、

「デビルマンです…」

;`;:゛;`(;゚;ж;゚; )  ;`;:゛;`(;゚;ж;゚; )
 ;`;:゛;`(;゚;ж;゚; )  

受験生、二名と人事部長タヒ亡。
聞きたいのはそれじゃねえよ!!

その後、どうにか淡々と面接は滞りなく進み…

最後の質問。
重役から、全員への質問で。
「では…最後に、簡単な問いを出します。
 一人、答えられれば宜しいです。
 では、問題。 デビルイヤーは?」
「地獄耳!」

即座に答えるデビルマン君。

;`;:゛;`(;゚;ж;゚; ) ;`;:゛;`(;゚;ж;゚; )

学生二名が更にタヒ亡。

その後の会議で、デビルマン君は無事、
重役のプッシュを受け、その面接を
潜り抜けた。

重役からの理由としては、
「最初の大失敗の後、彼は凄く
 混乱した中からシッカリと立て直した。
 立派な学生じゃないか。」
との事。

だが、俺だけは知っている。

重役、独りで居るときに、ぽつりと
「だーれも知らない知られちゃいけーないー。」
とか歌ってたのを。

あんた。ただのデビルマン好きなだけだろ。
と、疲れながらも心なごんだ。



引用元
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/wmotenai/1601285824/


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