男は大部屋へ、私は離れのような
廊下の先が行き止まり・灯籠の見える
小さな個室に案内された。

入った途端、嫌な気がしたが、
気にせず寝た。

ところが、その夜、ある気配で
目を覚ました。
目を開けると、仲居とか下足番の
爺様みたいな人々が、円卓を囲んで、
私を指さしながら喋っている。

着物の色や帯まで、覚えている。
円卓の茶碗の湯気までしっかり
覚えている。

「あ、マズイ！」
と、枕元にあったひも式の電灯を、
かちゃかちゃ引いても、電気はつかない。

ふっと、自分の枕元に誰か男が
座っていて、何か言った。
（今でも思い出せない）

でも、その言葉を聞いた瞬間、
叫びながら飛び起きた。

その後、男部屋にすぐ布団ごと移動した。

隅っこで寝ようとしたが、2階から
ずっと念仏が聞こえてくる。
誰かが歩く音も聞こえてうるさい。

京都だから、修行する客もいるのだな、
と思った。

翌朝聞いてみたら、その念仏を聞いた人は、
なぜか２人しかいなかった。

念仏を聞いた男性が、
「昨日は、遅くまで２階が
　騒がしかったですね」
と聞いた。

年取った番頭はこう言った。
「昨夜お泊まりのお客様は、
　こちらの皆様だけですが」

今まで怖くて、封印していた話です。

番頭が念仏唱えていたとか。

そうだと良いんだけど、２階は
客室しかないんだそうな。

それに、もう一人念仏を聞いた人は、
その手の道場に通っている人だった。

私は、その力はないし、何も
見えないんだけど、激怒すると
電化製品がおかしくなる。

テレビとか電灯とかオーディオとか、
一昨日は激怒しながら１人で
エレベーターに乗ったら、ずっと
緊急用電話が鳴ってた。

シカトしたけど、なんでもなかったよ。

ただ、強烈なエネルギーを発散すると、
磁場を変えるって、言われた事はある。

そうそう怒っているワケじゃないから、
日常生活に無関係だけどね。

そう言う人は、結構いるみたいだよ。

ああ、超怖い話（加藤一、平山夢明著）
のシリーズにそういう体質の人の話が
あったよ。

激怒するとスプーンを曲げたり
物を壊せる人。

え？それくらい、結構多くの人が
出来るでしょ。
電化製品壊して、買い換える人って、
多いし・・

しかし、かめはめ波って、なんだろう？

家族と喧嘩してたり
テンパってる時に
電気のスイッチ押すと
球ギレすることよくあるよ

激怒して叫ぶとガラスが割れるとか

菱沼さん、手を洗ってきてください

太鼓に続き、
何故に動物のお医者さんまでｗ

北斗神拳は怒りと悲しみで強くなる。

おれは怒りと悲しみに打ち震えながら
スロットの北斗やってるけど
全然弱いよ、ジャギにも負けるよ

理不尽な思いをした後、街角で
ショーウィンドーにごつっと蹴り入れたら
見事に蜘蛛の巣が走って崩れたことがある。

弁償とかして散々だった。

怒パワーってすごいよ。