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684もっふるさん 2016/12/31(土)14:50:49 ID: ID:xf4
もう10年以上前の話だが、いとこの
姉ちゃんが結婚するっていうんで
結婚式に出席した。

いとこは四国の田舎の神社の娘で、
新郎はフランス人。
 


バカンスの国らしく新郎の親や
親戚20人くらい神式の結婚式に
集まって、滞りなく進んだんだが、
実は娘とフランス人はドイツで
出会い、夫婦の共通言語はドイツ語と
いうことで、新郎新婦含めて日本側も
フランス側も互いの言語がわからずに、
披露宴でもあんまりコミュニケーション
とれなかったんだよな。

そんなこんなで披露宴終わって、
流れで二次会でカラオケやろうって
ことになったんだが、このままで
終わるのはちと惜しいってんで、
酒の勢いもあって、俺が最初に
マイク握ったんだ。

俺は仏語はもちろん、英語も怪しいが、
ベストヒットUSA世代で洋楽全般に
詳しかったからな。

プープープマシェリーってフレンチポップス
かましてやった。

そしたら向こうの親戚20人全員壇上に
上がってきて大合唱になっちゃって
その後もシルビイバルタンとか
フランスギャルとか肩組んで合唱して
一気に打ち解けた。

向こうの人たちって、一人で歌わないで
知ってる曲はみんなで歌うんだな。

しかし宴のハイライトは皆が打ち解けた
その後だった。

花嫁の父がイブ・モンタンの「枯葉」を
入れたらさ、新郎の父もすっと壇上に
上がって2人で歌い始めたんだよな。

そう、あの世代は日本でもシャンソンが
身近にあったからな。

その時だけはステージ二人きりの熱唱。

親戚集まると今でも話題に出る良い
シーンだったな。


そういうことでな、コミュ手段としての
カラオケはお薦めだ。

686もっふるさん 2017/01/03(火)01:28:19 ID: ID:fft

>>684
まとめから来た。
和んだ。

ええ話や。


引用元
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1463366333/


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