だだっ広い敷地内を移動するのに
シャトルバスみたいなのも出てるんだけど、
とりあえずは歩いてみることにした。

うわー！すごい！外人だらけ！英語だらけ！
とwktkしながら歩いていると、
一人の若い白人男性が笑顔でこちらで
駆け寄って来た。

「ねぇ！君たちこれ知ってる！？」

にこにこしながらリュックから
取り出したのはPSP。

外人耐性ゼロの私は若干ビビりながらも
「し、知ってるよ～！私も持ってる」
と返答。

すると、その米兵は目をものすごい輝かせながら
「ほんと！？僕いっぱいソフト持ってるんだ！
見て！これと、これと、これと…」

次から次へとリュックからソフトを出して
アスファルトの上に並べ出す米兵ｗ

英語が全然話せない私と彼氏は
「すごい！」
と拍手することしかできなかったけど、
彼は本当に嬉しそうに沢山のソフトを披露し、
並べ、自慢してくれた。

そして、ひときしり披露し終わると、
満足したのかそそくさとリュックに仕舞い、
満面の笑みで去って行ったｗ

何ていうか、いい意味でカルチャーショックを受けた。

こういうコミュニケーションが取れるのって
すごいなぁ、なんて思ったりもした。

数年経った今も彼の笑顔が忘れられないｗ