ひいって思って目を閉じようとしたら、
婆さんが私の上からなにかを持ち上げて、
私に見えるように抱え直した。

ぬこだった。
かわいくね？ このぬこかわいくね？
やばくね？
みたいな笑顔を浮かべた後、
去っていった。

ぬこは婆さんの腕から抜け出して壁を
ぬけてったけど、婆さんはぬこを
追って思い切り壁にぶつかって
よろけた後、ドアから普通に出て行った。

…（゜Д゜）

確かにかわいかったけど私にどうしろと…
確かにかわいかったけど…
にょーう、って鳴声かわゆす。

そして婆さんが壁にぶちあたった
ダンって音が普段の家鳴りと同じだ。

住んでるのかな？

ばーさん普段から壁に当たり
まくってるのか？

猫飼い始めましたっていう挨拶だった
のかね。

金縛りさえなければなんか
ほのぼの・・・ｗ

零感なので、こんなにも霊感ある人が
いるのに驚く

こんなほのぼのなら体験してみたいな